本サイトはWordPressでAWS Lightsailを使っている旨は先の投稿で記載していますが、せっかくなのでドメイン移管についてもやってみようと思います。
これまでムームドメインで長らくドメイン利用させていただいてましたが、AWS Route53でもドメイン管理ができます。
移管の理由としては単純にコストもあります。ムームドメインの更新費用はcomの場合で3年で4713円。諸費用+税金で5349円でした。(2022年3月時点)
一方でAWS Route53の場合だと単年で12US$。日本円にすると3年でざっくり4248円ほど(ドル118円換算)。若干ですが費用圧縮できそうなので、今回チャレンジ。
よって、今回はムームドメイン⇒AWS route53への移管になります。
Route53上で利用中のドメイン移管が可能かチェック。最初は移管できませんと表示されました。
なぜ?と思い、ムームドメインの管理画面を確認したところWHOIS情報変更にて当該ドメインの情報全てをお客客様ご本人の個人情報”へ変更する必要がありました。なお、上記変更する前はおそらくムームドメインさんの情報がWHOIS情報になっていたと思います。
上記変更を実施し、再度Route53上で利用中のドメイン移管が可能かチェックしたところあっさりOKになりました。
Route53上の登録作業において認証コード(AUTH_CODE)の入力を求められる。AUTH_CODEについてはムームドメインのサイトで確認したものをコピペする。
ネームサーバのオプションというのが3つから選ぶ必要がありますが、今回は”続行して、現在のレジストラまたはDNSサービスから提供されたネームサーバーを使用します”を選択。デフォルトがこれでした。
次にドメイン管理者の連絡先(名前など)を入力。こちらは移管元から引っ張ってきてくれないようですね。
次にドメインの自動更新の選択があったので今回は”無効化”にしておきました。デフォルトは有効化なので毎年自動更新される。
設定作業としては以上で、注文をクリック!
注文後のステータス確認として、Route53上の”保留中のリクエスト”を確認したところ、当該ドメインに対して”ドメイン移管が進行中”となっていました。
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Route53で注文してから30分ほど経過したら”【重要】トランスファー申請に関する確認のご連絡”というメールがムームドメインからメールが来ていました。
メール内に記載のURLへ飛んで他社へのドメイン以下を”承認”ボタンを押します。
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数分待つと、ドメイン管理者のアドレスへメールアドレスをチェックするメールが届きました。本文内のURLをクリックすることで、メールがverifiedになる。
続けてroute53から移管がsuccessしたよというメールが届いてたので、Route53上で確認すると、
登録済みドメインのところへ載っていました。
ネームサーバアドレスはムームドメイン利用時から指定してものが、そのまま引き継ぎできていました。
また、ドメイン有効期間についても、ムームドメインでの利用残+1年の期間になっていたので問題なさそうです。
あっという間に即日でドメイン移管できてしまいました。特に困るところもなく、簡単でした!
whoisで確認しましたが、レジストラ情報も更新されていました。
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Registrar Info
Name Amazon Registrar, Inc.
Whois Server whois.registrar.amazon.com
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今日はこれぐらいにしておこうと思います。